熱処理とは
02真空熱処理
真空熱処理とは?
真空熱処理は炉の中を真空状態にしてから加熱するため酸化・脱炭せず、光輝性に優れている熱処理方法です。
ガス冷却によりゆがみも少なく、高精度かつ短時間での硬化処理が可能で、光輝性と精度を両立できます。
炉内の温度分布を高精度に管理できるため、精密部品の熱処理に適しています。
加熱・冷却において排出される二酸化炭素が少なく、雰囲気のために使用するガスの量も少ないため、八田工業では早くからクリーンな熱処理技術として活用してきました。
当社では、真空焼き入れや真空析出硬化処理のほか、真空ろう付け、拡散接合などの処理も承っております。
03サブゼロ処理
サブゼロ処理とは?
焼き入れを施した鋼を0℃以下まで冷却する処理です。焼き入れを行うとオーステナイトが残留してしまい、置き割れや硬化性の低下などが発生する原因となります。0℃以下まで温度を下げることで、人為的にマルテンサイト化させることが可能です
04その他の加工
熱処理のプロフェッショナルによるさまざまな加工
代表的な熱処理や金属加工についてご紹介いたします。記載のない加工処理についても対応できます。
例)
・ガス浸炭
・ガス浸炭窒化
・光輝熱処理
・プレステンバー
・ショット加工
・ゆがみ取り